バイト

今日は1日中バイト。

中華料理屋でバイトを始めて4年目に突入する。あと1年で卒業かと思うと早かったなあ。

 

日曜日だったので忙しかった…。昼はホールで接客、夜は厨房で皿洗いとか調理補助。

厨房入ると空気中に油舞ってて髪ベトベトになるんだよ。いや、目に見えて髪がオイリーになるわけじゃなくて、ちょっとしっとりする感じ。いつもよりシャンプーが泡立ちにくくなる。さすが中華料理。使う油半端じゃない。

 

このバイトに入って初めて飲食店の裏側を知った。

接客と厨房のそれぞれの仕事でいい社会経験ができたと思う。

 

 厨房の仕事

いかにお客さんに料理を早く提供するか、どれだけ材料費を安くしつつ見た目と味にこだわるか。いろんな工夫をしてるんだなって思った。

 

裏側を知っている分、お客さんと自分との感覚に差ができるのが面白い。

お客さん「このシューマイ美味しいね!出てくるのも早いし!」

「ありがとうございます(^^)」

(業務用の冷凍シューマイを蒸し器であっためただけなんだよなあ)

 

お客さん「なんで中華丼こんなに早くできるの?(レンジで)チンしてる?」

「いや、ちゃんと料理してますよ!(笑)」

(材料の仕込みはしてあるのと業務用コンロの火力がなせる業なんだよなあ)

 

お客さん「焼きビーフン半分にできますか?」

「できますよ~。」

(でかい中華鍋で半分の量作るのめんどくさいんだぞ)

⇧2人で来て2人ともが何かしらの半分を頼んできたりしたら「いや、ひとつを2人で取り分けろよ。その方が安いだろ。」っていつも思う。年配の女性に多いやり口。取り分けるのが面倒なのか、取り分ける行動に品のなさを感じるのか。

 

 

あと個人的に衝撃だった裏側事情は、

かに玉丼のかに玉にはえぐい量の油が使われていること。

見た目だけでは油断するけどあの卵のふわふわは油のおかげだからね。

 

 

 接客の仕事

食べ終わったお皿をきれいに重ねてくれているお客さんのありがたさを知って、自分が客として飲食店に行ったときは重ねて帰るし、「ご馳走様」って言ってくれるのもうれしかったから自分もちゃんと言おうって思えた。

 

それと、お客さんに理不尽なクレームつけられたり、単純に自分のミスで迷惑をかけてしまったりしてマイナスな気持ちになっても、切り替える術を見つけた。

 

たかがバイトされどバイト

 

今年はバイト内の人間関係で悩んだので、「バイト辞めようかな。所詮バイトだし。」って思ったけど、店長と奥さんにはここまで育ててもらってお世話になったし、バイト生の中で最高学年になる身として少しは責任を持たないとって思った。

 

 

最後にバイト先の八宝菜を載せとくね。

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おいしい八宝菜